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JOURNAL / 手しごとの視点

手仕事の「少し違う」を、どう選ぶ?

同じシリーズでも色や形に違いがある作品。違いを無条件に良いものと決めず、自分が使うときの好みと条件を分けて考えます。

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違いに気づいたら理由を聞く

釉薬の色の揺れ、布の柄の出方、木目の流れ。並べて見たときに気になる違いがあれば、制作上どんな特徴なのか聞いてみます。ただし、傷や使いにくさまで「味」として受け入れる必要はありません。作品の仕様なのか、扱いに影響する点なのかを分けて説明してもらうと、自分の選択に納得しやすくなります。

整っていることも一つの好み

不ぞろいなものを好まなければ、手仕事を理解していないということではありません。重ねて収納したい、同じ大きさでそろえたいという希望も大切です。店で希望を伝え、できる範囲を確認しましょう。選ぶ基準は作り手の価値観を当てることではなく、自分が使う場面と、その作品が出会う場所を探すことです。

作品の物語を自分で足しすぎない

作家が話したことと、自分が感じたことを分けて受け取ります。「この色が夕方の空のように見えた」は自分の感想ですが、それが作者の意図とは限りません。説明を尊重しながら、感じる余地も残す。手仕事に触れる時間は、正解を教わるだけの時間ではなく、自分の見方に気づく機会にもなります。

編集方針:一般的な準備や楽しみ方をご紹介しています。個別の開催条件・設備・出店条件は主催者の最新案内をご確認ください。写真はイメージです。
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